- 日時
- 令和6年2月26日(水)11:00~13:00
- 会場
- ミクスネットワーク 4F 会議室
- 出席委員
- 青山恵美子・市橋章男・今井幹子・遠藤元志郎・丹羽美穂子・山本真道(代理:前田晋作)・長坂秀志・萩原幸二・原田章代・渡辺傅次郎(順不同/敬称略)
- 事務局
- ミクスネットワーク編成部/森崎健吾・石川康雄・宮地麻生
- 進行
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1.はじめに
市橋章男さんが会長、青山恵美子さんが副会長に任命された。
森崎常務より、代表として市橋章男さんに委嘱状が手渡された。
(そのほかの委員の委嘱状は机上に配布)2.あいさつ
はじめに森崎常務よりご参集頂いたお礼と挨拶が述べられた。
ミクスネットワークは平成2年に開局、開局時はスポーツガーデンがあった場所に社屋があり社名も西三河ニューテレビ放送であったがミクスネットワークに社名を変更。その後、場所もオリバー本社横へと移動した。以来、市内で新社屋を持つことを考え、探していたが規模や立地の問題などから候補地が少なかった。
そのような状況の中、オリバー岡崎本社ビルを取得、2024年1月21日に総務部・営業部・技術部・カスタマー部が引っ越し。編成部は放送機器や編集機器、スタジオ等の準備からまだ数年は、現在の社屋にて業務を行うことなど新社屋に関しての説明がされた。
当社の概況として岡崎市の総世帯数が約170,000世帯に増えている中、総接続世帯数が65,000世帯であることが報告された。(放送33,300世帯・通信23,000世帯・電話17,000世帯)
この放送番組審議会も加入促進できるように今後の番組制作の参考にするため、様々なご意見を頂きたいとお願いした。
続いて、市橋章男会長進行のもと議案に移った。3.議 題
(1)「岡崎からプロ野球の世界へ 上田希由翔選手」の視聴
続いて、2023年10月に行われたプロ野球ドラフト会議において千葉ロッテマリーンズから1位指名を受けた明治大学上田希由翔選手(岡崎市出身)にスポットを当てた30分番組を視聴した。
(2)番組意見
1)岡崎からすごい選手が輩出された。
地元岡崎の愛産大三河地域の活躍を描いたドキュメントを見ることが出来た。2)調査をしながら時間をかけて作られた番組と感じた。
野球の人気が下がっている中でこういった選手がいると番組にすることで野球も盛り上がっていくのではと考える。
テレビ放送だけでなく、後からネット配信することでいつでもだれでも見ることができ、野球少年など子どもたちもより盛り上がるのではないか。3)岡崎からドラフト1位は知らなかった。
彼の人柄がよくわかる、岡崎で育ってもプロに行けるということが分かるというように、岡崎でどう過ごしていたのかなどのエピソードもあれば岡崎をもっとアピールできるのでは。4)もう少し生い立ちから追えるとよりいいと感じる。
両親の野球のさせ方などをもう少し知りたいと感じた。
明治大学がどんな設備でどんな練習がやっているのかも見たかった。5)上田選手は輝いているが、一生懸命やっていても輝けない面なども紹介してほしい。再放送をまた見たいと思える、この番組見たらどうかと親が進められる番組作りをお願いしたい。
6)野球に興味のない方など、「岡崎出身なんだ」で終わらないように生い立ちなども紹介することで興味がわき、野球・岡崎にも興味を持つことが出来るのではと感じた。高校野球との共通点を見つけて、視聴へのつながりを見つけられたらいいのでは。
7)最近は地域とのかかわり合いが薄くなっていると感じている。子どもたちが興味のあることに親たちは力を入れている。野球好きな子どもたちには夢が持てるこういった番組を流すと子どもの希望にもなるので街頭モニターで何回でも流すことも大事ではないかと考える。
8)インタビューアーが上手に上田選手の言葉を引き出していた。
インタビューの仕方などを色々なところで勉強していくことが大事。
地域性を意識した番組作りをお願いしたい。9)将来的に部活動がなくなることが予想されるのでスポーツの種類に限らず、少年野球チームなどの地域のクラブチームなどを取り上げることも大事。今回の上田選手のような子が輩出された際、その映像を使って番組にしてもいいと考える。
4.その他
続いて当社事業に関する意見交換がされた。
1)災害時にミクスネットワークではどのように対応するのかの質問あり。
L字テロップで情報発信はしているものの、大地震の場合、発災後のシステム構築維持などが全国のケーブルテレビ局の課題となっている旨が説明された。5.閉 会
定刻となったため、石川部長が今回参集して頂いたお礼と積極的なご意見ご感想などに対する謝辞を伝え放送番組審議会を終了した。
以上を明らかにするため、議事録を作成する。
令和6年2月26日
ミクスネットワーク株式会社 放送番組審議会
会 長 市 橋 章 男
ミクスネットワーク株式会社 会社代表
代表取締役社長 大 川 和 昌