第58回放送番組審議会 議事録 | 番組審議会 | ミクスネットワーク

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第58回放送番組審議会 議事録

期間
令和5年2月21日(火)11:00~13:00
会場
オリバー 4F 会議室
出席委員
青山恵美子・荒川江美・市橋章男・大美昌子・加納寛樹・佐藤伸(代理:市田侑希)・長坂秀志・萩原幸二(代理:中根敏勝)・
渡辺傅次郎(順不同/敬称略)
欠席委員
今井幹子(順不同/敬称略)
事務局
ミクスネットワーク編成部/森崎健吾・石川康雄・宮地麻生

進行

1.はじめに

 森崎常務より委員を代表して市橋章男さんへ委嘱状が手渡しされた。
他の委員には委嘱状は机上に配布した。
その後、市橋章男さんが会長、青山恵美子さんが副会長に任命された。

2.あいさつ

 はじめに森崎常務よりご参集頂いたお礼と挨拶が述べられた。
続いて、市橋章男会長進行の元、議案に移った。

3.議 案

(1)ミクス現況報告について

 森崎常務より当社の現況について報告がされた。
 大川和昌が新社長に就任して3年目であり、前社長であった大川博美は現在会長も退任し創業者として経営面でのアドバイスをいただいていることを報告。 和昌社長はオリバーの社長も兼務しており、東京が主な拠点だが岡崎にも足を運び、また日々ネット経由でもミクスの陣頭指揮をとっていることを説明。IT化やデジタル化を社内にも積極的に取り入れ、ペーパーレス化を推進しており、社内の申請書関連のペーパーレス化はほぼ完了し、現在は加入申込書も紙ではなくタブレットを使用したシステムの導入準備をしていることが説明された。
 前回の書面会議にていただいた番組への意見は今後の番組制作の参考にさせていただくことが話され、本日も様々なご意見を頂戴することをお願いした。
 また当社の概況として岡崎市内で放送、通信、電話の3つのサービスを展開しており岡崎市168,000世帯のうち、ミクスのケーブルがつながっている世帯は64,000世帯ある。(放送33,000世帯・通信22,500世帯・電話17,000世帯)。まだまだ加入は増やせると考えているのでミクスがご覧いただける環境を広げていきたいと説明された。

(2)「鬼が幸せを呼ぶ 瀧山寺鬼まつり」視聴

 続いて、日本ケーブルテレビ連盟東海支部「自主制作番組コンテスト2022」で入賞した作品で天下の奇祭と呼ばれる「瀧山寺鬼祭り」にスポットを当て、祭りの内容や、祭りの主役でもある冠面者に密着した「鬼が幸せを呼ぶ 瀧山寺鬼まつり」の番組視聴に移った。

(3)番組意見

1)火が美しく撮影されており綺麗であった。
冠面者について深く知ることができた。
瀧山寺の位置についてや周辺の村との関わりなど支えている人の話ももう少し欲しいと感じた。

2)今までこの祭りを知らなかったので足を運びたいと感じた。
伝統と一言でくくらずもう少し説明が欲しいと感じた。

3)冠面者の心の内を随時捉えれているのがよかった。
市外でも放送するのであればもっと鬼祭りの宣伝を入れてもよかったのではと感じた。

4)鎌倉時代というだけでなくその時の時代背景のような説明があるともっとわかりやすいのではないか。
冠面者の準備段階や本番に向けて変化する心理描写が分かった。
大勢の支えがあるお祭りなのに3人だけに焦点が当たりすぎているので他の地元の方々にも触れてもいいのではと感じた。

5)現場へ行って体験することはできるがどんな準備が行われているのかを知れてとてもよかった。
民放の番組ではCMが入ったり、テロップが多かったりとしているが、そういうのではなくとても新鮮だった。
鬼の面にどうして祖父母があって父母がいないのかなどの話もあってよかったのではないか。

6)美しい映像でスポットを当てているのでとてもよかった。
瀧山寺がどこにあるのかなどは岡崎市民はわかるが、他の人はわからないので瀧山寺や滝町の場所の説明があった方がよかったのでは。

7)現場に行っただけではわからないことにクローズアップされていたと思う。
祭り自体の開催の事前情報が少ない。宣伝が目的の部分があるのであれば、日時・行き方・駐車場情報なども紹介あれば嬉しい。

8)さすが入賞作品だと感じた。
今後の番組制作をますます期待したい。

9)勇壮な映像でとてもよかった。
BGMがほとんどなく、リアルな状況が伝わってきたのでドキュメントを作るうえで効果的だなと感じた。
説明が長すぎると一番見てほしいところを外してしまうことあるので場所を示す地図ぐらいはあってよかったと思うがそれほど多くの情報はなくてもいいのではないか。
30日間ぐらいかけて祭りの準備をしている。その祭りの本質を追って制作できていると思う。
ただ、地域の他の人たちの声がもっと必要だったのではないかと思うが、トータル的にとてもよかった。

4.その他

 続いて当社事業に関する意見交換がされた。

1)出前授業などの教材としてアーカイブ映像を利用できないかと考える。
タブレットを使用しているので何かタイアップしてもいいのでは。
理科の実験などをスタジオで収録して教材にし、各家庭でも視聴できるようにしてもいいのではと考える。
また番組制作時に住所だけでなく、地図や行き方、駐車場情報も欲しい。取材先も来てもらいたいという意図であれば尚更必要だと考える。

2)イベントなど広く市内に発信してくれているのでとてもありがたい。
子どもを取り上げるのはとても大事な要素だと感じている。

3)ミクスを利用して文化・芸能関係などは、テレビを通じて発信することが出来るのではないかと考える。

4)ケーブルテレビの仕組みがあまり詳しくわからない。
色々な番組配信媒体がある中で当社を選択することが難しいと考える。
ここでしか見られない番組や、加入にあたってのコースの説明など、わかりやすく知れると加入促進につながるのでは考える。

5)活動を取材してもらうことで広く周知出来ていると考えている。
今後も引き続きお願いしたい。

6)町の活動・地域のために頑張っている人や子どもにスポット当てると、その対象者のモチベーションが上がると思うのでこれからもお願いしたい。

7)地域側から情報を発信し、取り上げてもらうことも大事だと考える。
そういった方面をカバーできるのはケーブルの良さであると感じる。

8)アンテナからの切り替えなど加入率が上がっているのではと感じている。
セットアップボックスを付けているご家庭も増えている。
使い方が分からないという意見もあるので工事請負業者として、もっと説明していきたいと考えている。

9)「どうする家康」に関して岡崎が盛り上がっているので、そういった時期を得たものを取り上げた番組制作もお願いしたい。
社会啓蒙と言いう部分でも活躍してもらいたいと思っている。
番組の合間にオレオレ詐欺防止や迷惑行為防止などを紹介すれば、効果的であると考える。(若い方向けには人気のYoutuber東海オンエア起用など)

5.閉  会

 定刻となったため、市橋章男会長より今回参集して頂いたお礼と積極的なご意見ご感想などのお礼の言葉があり、放送番組審議会を終了した。

以上を明らかにするため、議事録を作成する。


令和5年2月21日
ミクスネットワーク株式会社 放送番組審議会
会     長    市 橋 章 男
ミクスネットワーク株式会社 会社代表
代表取締役社長    大 川 和 昌