第52回放送番組審議会 議事録 | 番組審議会 | ミクスネットワーク

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第52回放送番組審議会 議事録

日時
令和2年2月25日(火) 11:00~12:30
会場
ミクスネットワーク(株)南棟2階会議室
出席委員
市橋章男・神尾明幸・小林隆志・宮本一彦・渡辺傳次郎・青山恵美子・浅井久代・石川きぬ枝(順不同/敬称略)
欠席委員
藤原正寛・深谷竜太・太田敏子(順不同/敬称略)
事務局
ミクスネットワーク編成部/森崎健吾・石川康雄・嶋崎早穂

進行

1.あいさつ

 はじめに会社代表者からご参集頂いたお礼と挨拶がされ、市内の情報の充実を図りたいと考えているので忌憚のない意見交換をお願いしたいと述べられた。
 続いて、会長・副会長の選任が行われた。会長には市橋章男氏が副会長には石川きぬ枝氏が選ばれ、会長進行の元、議案に移った。

2.議  案

(1)ミクス現況報告について

 はじめに森崎常務より当社の現況について報告がされた。
 当社では岡崎市内で放送、通信、電話の3つのサービスを展開しており、2019年12月末現在の加入件数は、放送29,000世帯、通信19,000世帯、電話14,000世帯で総接続世帯は62,000世帯であることが説明された。
 その後、「新チャンネルの追加」について」2020年4月から新設されるチャンネル「スポーツライブ+」の説明がされた。
 スポーツライブ+は、プロ野球福岡ソフトバンクホークスの主催試合や海外・国内サッカー、B.LEAGUEなどのスポーツ中継を放送するスポーツ専門チャンネルであることを紹介。新設された経緯については、野球の放映権に関する問題が関係しており、2012年以降FOXがソフトバンクホークスの主催試合の放映権を獲得、販売価格が高騰したためケーブルテレビ業界が購入できない状況が続いてきた。しかし、2020年よりFOXが放映権を手放すことが決定し、スポーツライブ+が放映権を獲得し安価で販売することが決定。これによりケーブルテレビ業界でも購入することが可能となったことが説明された。また、これによって様々なチャンネルを通じてプロ野球全12球団の試合を放送できることになったと話がされた。

続いて、「2020年3月~4月の放送サービス変更」について、2020年4月から廃止されるチャンネルの説明がされた。
 「Dlife」は運営会社ディズニー・ジャパンが、チャンネルの統廃合を理由に廃止の決定を。アクトオンTVについては運営会社の経営状況による理由で廃止が決定したことが話された。
 上記2チャンネルに加えて、ダンスチャンネル・ディズニーXDも2020年内に放送コースの変更や統合の可能性があることが説明された。

次に、番組のインターネット配信について、これまで競合とされてきた「Hulu」や「Netflix」「DAZN」などのOTT事業者との協業も検討しており、幅広い世代への視聴を促していきたいと考えていることが述べられた。

(2)「ミクスポ!(ビーチバレー清水啓輔・カヌー宮嶋愛)」視聴

 続いて、岡崎市出身のアスリートやスポーツサークルを紹介する当社制作のスポーツ情報番組「ミクスポ!」の2020年1月放送回の番組視聴に移った。

3.意見交換

 続いて視聴した番組と当社事業に関する意見交換がされた。

1)これからプロ野球全12球団の試合が見られることが楽しみになった。
また、ミクスポ!を視聴して、身近な人たちの試合以外の姿を観ることができるのがとても良いと思った。

2)映像がキレイで良かった。
良い番組なのでもっとパブリック的に放送して欲しいと思った。
ネット配信には期待をしている。

3)こんなにも様々なチャンネルがあるということを初めて知った。
ミクスポ!では、若い人たちの姿から感動をいただきました。

4)アスリートが育っていく過程を見ることができて面白かった。

5)野球中継で、NEXTバッターなども見られるようにしてほしい。

6)スポーツを通じて子供たちが成長する姿を見られるのは、子を持つ親世代にとってとても嬉しいこと。
これからもその姿を追って欲しいと思った。

4.閉  会

 定刻となったため、市橋章男会長より今回参集して頂いたお礼と積極的な意見討論についてのお礼の言葉があり、放送番組審議会を終了した。

以上を明らかにするため、議事録を作成する。


令和2年2月25日
ミクスネットワーク株式会社 放送番組審議会
会     長    市 橋 章 男
ミクスネットワーク株式会社 会社代表
代表取締役社長    大 川 博 美