- 日時
- 平成30年8月21日(火) 11:00~12:30
- 会場
- ミクスネットワーク(株)南棟2階会議室
- 出席委員
- 池田幸靖・市川賀三・市橋章男・神尾明幸・坂元英征・竹内雅紀・青山恵美子・稲垣栄子・白濱小夜子・原田俊子(順不同/敬称略)
- 欠席委員
- 藤原正寛(順不同/敬称略)
- 事務局
- ミクスネットワーク編成部/森崎健吾・石川康雄・嶋崎早穂
- 進行
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1.あいさつ
はじめに大川博美代表取締役社長から、ご参集頂いたお礼と放送番組審議会の説明がされた。ミクスでは様々な番組を制作しているが、同じ内容の番組にならないようみなさんから新しいアイディア出していただき、市民の役に立つ番組の放送をしていきたいと述べられた。また放送会社として時代の最先端を行かなくてはならないと今後の展望と共に挨拶がされた。
その後、大川社長は会場を退席。続いて、森崎健吾常務取締役よりミクス事務局メンバーの紹介があり、市橋章男会長進行の元、議案に移った。2.議 案
(1)ミクス現況報告について
はじめに森崎常務より資料1をもとにミクスの現況報告がされた。
当社は岡崎市内で放送、通信、電話事業を展開しており、資料1の年間営業計画にのっとり、毎日獲得件数や売り上げを確認しながら営業戦略を練っていることが述べられた。次に資料2をもとに毎月開催している大相談会について説明がされた。
営業戦略の中でも月に1度の大相談会は特に力を入れており、獲得件数を伸ばすだけでなくミクスへ足を運んでもらう機会の創出にも繋がっていると述べられた。これまで土日の2日間で100組100獲得を目標に掲げ大相談会を開催してきたが、ほぼ毎回目標を達成していることが報告された。
今後も集客方法を工夫しながら集客数を維持していきたいと述べられた。続いて、資料3をもとにKDDIとソフトバンクと連携したサービスについて話がされた。
これまでは電話サービスに関してはKDDIのみと連携したサービス展開となっており、それに伴う加入者への携帯電話利用料の割引サービスはau使用者のみの対応となっていた。しかし、携帯電話各社の使用状況はおよそドコモ:au:ソフトバンク=3:3:3となっており、au以外の利用者にも割引サービスの適応を可能にし、顧客の獲得に繋げようとソフトバンクとも提携サービスを開始したことが話された。
ソフトバンクとのサービス開始以来、KDDIとソフトバンク共に契約数は増加しており、現在KDDIは約11,000件、ソフトバンクは約1,000件となっている。またソフトバンクの契約数が落ち着いた頃を見計らい、ドコモとの提携も考えていると説明がされた。様々な営業戦略を進める中、岡崎市の世帯数およそ15万世帯に対しミクスの総接続世帯数はおよそ6万1千世帯であり、まだ契約者数を増やす余地がある。契約数を伸ばすためにも、顧客のためになるような番組作りを目指し放送コンテンツの強化にも取り組んでいきたいと話がされた。
(2)「のんびり岡崎歩き ご試聴」
続いて、ミクス制作番組「のんびり岡崎歩き」の番組視聴に移り、石川部長より資料4をもとに番組概要について説明がされた。
「のんびり岡崎歩き」は、2017年11月にスタートしたステディカムという特殊な撮影機材を使用しており、人の目線で市内を散歩している気分を味わえる番組であることが説明された。今回は2018年7月に放送した「切越町にある八面石塔を見に行こう」を視聴した。3.意見交換
番組視聴後、意見交換がされた。
1)番組の中に入り込んだような気分になりおもしろかった。
また音楽が良かった。自分も行ってみたくなった。2)自分も一緒に歩いているかのような感覚になり、岡崎のまだ知らない一面を学ぶことが出来て楽しかった。
3)人と会話するシーンがもっと増えると良かったと思う。
長回しで風景がずっと映っているだけだと、チャンネルを止めるきっかけがないので、どこかインパクトがあると良いと思う。4)歩いたルートがわかるような地図を番組中に出して欲しい。
また訪れた場所の歴史などもう少し解説が欲しい。5)リポーターの感受性を活かしたコメントをもっと入れて良いと思う。
これからも岡崎のあまり知られていないスポットや風景を紹介していって欲しい。6)少し堅い感じがするので、もっと遊び心があっても良いと思う。
間が少し長いので、もう少しテンポが良くなると見やすいと思った。7)景色や遺跡だけでなく、地域の人の様子もみられると良かった。
8)八面石塔は行ったことがない場所だったので、今度俳句を詠みに訪れてみたいと思った。地図の表記があるとより分かりやすいと思った。
9)道中の険しさなども映像から伝わってきておもしろかった。実際に足を運ぶ際にイメージがつきやすいので地図が欲しいと思った。
10)歴史についてはあまり深く掘り下げず、フランクな気持ちで観られる番組にしていって欲しいと思った。その代わり、リポーターの感性に触れたところをもっと掘り下げて話がされるとよりおもしろくなると思う。
4.閉 会
定刻となったため、市橋章男会長より今回参集して頂いたお礼と積極的な意見討論についてのお礼の言葉があり、放送番組審議会を終了した。
以上を明らかにするため、議事録を作成する。
平成30年8月21日
ミクスネットワーク株式会社 放送番組審議会
会 長 市 橋 章 男
ミクスネットワーク株式会社 会社代表
代表取締役社長 大 川 博 美